陽炎
words by R / music by R

この声を 遠くまで
生きた証を この揺篭で
刹としてこの命は残るから

夏の夕 響き渡るは
蜩の物悲しき唄
天に雷鳴 冷えた風の臭い
白雨のもとに尽き果てる

それでも生まれ堕ちゆく...
儚き運命と知りつつも

この声を 遠くまで
生きた証を この揺篭で
塞がれて 閉ざされて
封じられても
枯れた叫びだけは・・・
湧きあがる 想いは陽炎
ゆらめいて
刹としてこの命は残るから

この声を 遠くまで
生きた証を この揺篭で
塞がれて 閉ざされて
封じられても

この声を
この証を
この想いを
この揺篭から
刹としてこの命は残るから

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