螺旋
words by
hiro / music by
hiro
いつかは光の元へと
辿り着けるのか
抗う事さえ出来ずに
愚かな螺旋へ堕ちる
誰かの呼ぶ声
気付いていても遠く
差し伸べられても
掴む事すら出来ず
人は失って初めて
大切だった事に気付く
今になって悔やんでも
それは叶わぬ願い
霞んで行くその光が
遠く離れていく
苦しみ痛みを抱いて
消せない悲しみの螺旋
悲しみはやがて
憎しみへと変わる
新たな憎しみを
生むとも知らずに
人はいつまでも同じ
過ちを繰り返すのか
時代が変わっていても
変わる事ない心
焔に身を焦がす事で
生きる意味を得る
狂わせる程に愛しい
果てない憎しみの螺旋
血で血を洗う世界で今日も
また同じ輪へと堕ちていく
いつまで続くのだろうか
永久に廻るだけ
気付いていたとして
もうこの手は
汚れすぎていて
永遠に止まらない輪に
向かう強さが欲しい
止められない運命と共に
再び眠りに落ちる
廻り続ける
狂々と